Another View of Japan

歴史問題の反論に使える・・かもしれない、資料を集めるブログです。

英仏露の支援協定(その1)

 

機械翻訳を利用した個人的な訳ですので誤訳によって生じた損害の責めは負いかねます。おおよその内容を把握するためのものとしてご利用ください。

 

Foreign relations of the United States.1939.V1. | Hathi Trust Digital Library (p.235)

ジョセフ・ケネディ駐英大使から国務長官

LONDON, April 18, 1939–7 p.m.
[Received April 18–2:26 p.m.]

英外務省が伝達した厳重な機密情報は以下。
ソビエト政府は英・仏政府に対し、ソビエトの片務的な宣言のためのイギリスの提案と、双務的な宣言のためのフランスの提案とを組み合わせた、以下の提案を提示した。
1.英・仏・露国間で、5年から10年にわたって、欧州での侵略が起こった場合には軍事を含むあらゆる支援をそれらの国のいずれかに対して行うとの合意が提案された。
2.三ヶ国は、バルト海黒海の間やソビエトに接する東欧諸国に対する侵略の場合には、これらの国々に支援を与えるとの同じ保証を与える。
3.(1)と(2)が合意されたなら、必要となるであろう軍事援助の範囲と形態とを可能な限り最短時間で議論し解決することを約束する。
4.イギリスは、ポーランドに対する攻撃が起こった場合に与える支援は、対ドイツについてのみ適用されると説明した。ソビエト政府はイギリスの約束には曖昧さが一つあると明らかに考えており、ソビエト連邦構成共和国[ソ連邦を構成していた共和国]の一部は、ソビエトロシアによるポーランドへの侵略に対してもイギリスの保証が拡張したと考えた。
5.ポーランドルーマニア間の条約[1931年1月15日調印]は、やがてあらゆる方位からの侵略のすべての事例において有効であると宣言されるか、ソビエトロシアのみに向けて無効と宣言される。
6.共同の敵と個別に和平交渉をしないとの合意を三ヶ国はなす。

7.上記(3)の下に想定された合意と同時にこの趣旨の合意が署名される。

8.トルコ政府はバルカンと地中海地域に責任を限定したがるかもしれないので、トルコとの共同交渉の必要性を認識する。前述の提案は非常に広範囲に及んでいることがわかるだろうし、イギリスの反応の兆候はまだない。

 

 

Foreign relations of the United States.1939.V1. | Hathi Trust Digital Library (p.238)

ウィリアム・ブリット駐仏大使から国務長官

PARIs, April 19, 1939–11 p.m.
[Received April 20–9:45 a.m.]

ジョルジュ・ボネ[仏外務大臣]とアレクシ・レジェ[仏外務省事務総長]は、イギリス政府が求めたポーランドルーマニアについての公式声明を発表することをスターリンが拒否したことについて神に感謝していたと、今夜私に語った。
スターリンは代わりに、英露・仏露は、イギリスとポーランドの間で最近締結された協定と同様の、侵略が起こった場合に即時の軍事支援をなすための協定を締結すべきであると提案してきた。
ボネとレジェ両氏は、ドイツによる攻撃の場合にルーマニアを支援する準備ができていることをソビエト連邦が示すという条件で、そのような協定を直ちに締結すべきだと思うと述べた。
ボネとレジェは、ヒトラーの演説の前に、ポーランドルーマニア間に対ドイツ同盟をもたらすためにできることはすべてやってきたと言った。しかし、彼らはユゼフ・ベック[ポーランド外務大臣]がこの同盟の締結を遅らせるだろうと懸念した。


今日ユーゴスラビアの大臣と長く話し合い、彼の政府はドイツやイタリアの即時の攻撃を予期していないと彼は述べた。いかなる戦争におけるユーゴスラビアの立場も、専ら地中海の支配によって決定されるだろうと彼は付け加えた。英仏がイタリア艦隊を一掃し地中海を支配できたなら、60日以内に英仏側で参戦することを彼は保証するだろう。他方、イタリアが地中海を支配し、英仏露からの供給がユーゴスラビアに到達不能となった場合、ユーゴスラビアは中立のままでいる以外に何もできないであろう。


私は今晩レジェとユーゴスラビアの立場について話し合い、彼はこの判断に完全に同意した。しかしながら彼は、ドイツ軍の攻撃は、現時点でドイツ軍の通過に抵抗する準備ができているハンガリーを経由しないだろうとルーマニア人は感じたと付け加えた。ドイツ軍の通過に抵抗しないかもしれない感情的に不確実な状態のユーゴスラビアを経由して来るであろう。


レジェは、ポーランドへのドイツの脅威にもかかわらず、今日ドイツに最も脅かされている唯一の国はルーマニアであると確信していると述べた。ドイツはルーマニアの油田に目をつけている。もしルーマニア人が反ドイツの路線を断固として採用していたなら、ヒトラーは既にルーマニアを何らかの方法で攻撃していたであろう。カロル王[ルーマニア国王]は極めて巧みなゲームをしていた。彼はドイツ人に対してとても丁重であり続け、ルーマニアの同意を得て支援を得ることができると彼らに確信させてきた。王は彼自身と王朝の存在のために戦っていたことを完全によく知っており、そして彼はドイツ人に対してとても丁重であろうけれども、それが明確に理解されている限り彼は決してドイツの側に行くことはないであろうというのが現実だった。