ラティモアと朝鮮戦争

 

Truman Administration Adviser Counseled Surrender of Korea to Reds

機械翻訳を利用した個人的な訳ですので誤訳によって生じた損害の責めは負いかねます。おおよその内容を把握するためのものとしてご利用ください。

 

 

トルーマン政権の顧問は、朝鮮の共産主義への降伏を助言した


北朝鮮の韓国侵攻(1950年6月25日)の11ヵ月前。ディーン・アチソン国務長官が、米国のアジア防衛線から韓国と台湾を除外した、ナショナル・プレス・クラブでの有名な演説の6か月前。アチソンのアジア政策の黒幕は、韓国を無駄な努力として損金処理することを公然と呼びかけた。

 

 

The Daily Compass (NY), Sunday, July 17, 1949

SOUTH KOREA ― ANOTHER CHINA
By Owen Lattimore

 

Washington (ONA) ―トルーマン政府と国務省が、朝鮮政策をめぐって難儀することは避けられない。同様に、共和党下院議員らも、米国のアジア政策を酷評する民主党議員と一緒になって、李承晩大統領の韓国の「復興計画」に1億5000万ドルを与える政策の公式発表を中傷することになっている。
記録にあるように、ディーン・アチソン国務長官が、下院外交委員会の非公開会議の面前で1億5000万ドルの認可を強く求めたことが明らかになった。
彼は、韓国が資金を得なければ、三か月以内に崩壊するだろうと警告した。
けれども、この差し迫った要請と同時に、日本との戦争が終わって以来、米軍が蓋をしてきた韓国からの、米軍の撤退が完了したことも明らかになった。残っているのは、反共産主義・反ロシアの防衛軍の養成を試みるという、陰気で見込みがない任務を負った、200人ほどの将兵だけだ。
その任務と、中国の軍事顧問団や軍事顧問部隊との不吉な比較があるけれども、後者は、蒋介石の中国で、汚職や個人の軍閥主義によって完全に失敗したと判明した。
しかし、アチソン長官が主張する行動方針には論理がある。それは完全に説得力のある論理だ。国務長官の発言が滑稽に聞こえる理由は、米国の政策の論理のためではなく、その政策が部族のタブーと同じくらいに硬直化した外交儀礼のルールの下で行われているという事実である。

その論理のために、我々は中国の哀しい先例に戻らなければならない。ジョージ・C・マーシャル将軍は、国務長官に就任する前の中国への1946年の任務で、アメリカの政治情勢が原因で声を出して言うことができなかったいくつかの不快な事柄を確信していた、というのが事実である。

第一に、米国の助言に従わなければ、国民党は中国共産党に勝利することはできないと確信していた。
第二に、首筋やズボンの尻の部分を掴んで国民党に行動させることでは、米国は、政治的にも軍事的にも中国の状況に対処できないと確信していた。けれども、政治家としての彼は、将軍として賢明と思われたことを助言することができなかった・・米国が単に引き上げて守れない拠点を見捨てること。
折衷案として、米国の政策は相対的に不作為の方針を採った。蒋介石や国民党の没落がますます明白になるにつれ、米国の政策はますます脆くなった。問題は、米国が彼らを押しやったかのように見せかけず、彼らを崩壊させておく方法であった。そのような政策はかつて完璧に成功したことがないし、批評家たちは、米国が蒋介石や国民党を断崖から突き落としたのだと国民に思わせようと全力を尽くしてきた。
朝鮮も同じ不幸な物語の中の別の一章である。私は、すべての事実を知りつつ、李承晩を、評判の良い、または有能な、韓国の大統領であると思っている米国人にまだ出会ったことがない。高圧的な選挙にもかかわらず、李承晩の議会は、蒋介石に対する中国のそれ以上に、彼に対して大いに分裂している。

したがって、やるべきことは、韓国を崩壊させることであるけれども・・それを我々が押し進めたかのように見えてはならない。よって、1億5000万ドルの餞別金の推奨。

 

 

 

ラティモアの推奨に関し、ジョセフ・マッカーシー上院議員は、1952年の著書 "The Fight for America" 127-128頁に書いた。

 

これと関連して、朝鮮戦争が始まる一年近く前、議会が韓国への1030万ドルの軍事援助を議決したことを特筆せねばならぬ。これは国務省の勧告によって行われたのではない。議会は、この1030万ドルが、韓国の航空機・戦車・銃のため、速やかに使用されると信じる資格があった。けれども、議員が、国務省国防総省に1030万ドルの使途を尋ねると、いつも「安全上の理由により教えることはできない」との答えが返ってきた。

朝鮮戦争が始まった後、ノーランド上院議員は、議会議事録(1950年8月16日。12600頁)に、国務省は、韓国の軍備のための費用を200ドルに抑えることに成功したという事実を載せた。200ドルは、一度も韓国に到着したことがない西海岸の船にいくつかのワイヤーを積み込むために費やされた。
このように、国務省は、議会や米国民に「押しやった」と知られることなく、共産主義者の手中に「韓国を陥落させる」ことを計画したのである。

 

(引用元には、この後、M. Stanton Evans著 "Blacklisted by History" の紹介と、Evans 氏の論文からの抜粋が書かれていますが、省略します。また、議会議事録を読んでみたい方は Volume 96, Part 9 [PDF/548MB] をダウンロードしてください。)

 

 

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