蒋介石へのインタビュー(その2・完結)

 

機械翻訳を利用した個人的な訳ですので誤訳の責めは負いかねます。おおよその内容を把握するためのものとしてご利用ください。

Foreign relations of the United States : 1949 V8. | HathiTrust Digital Library p.412~

 

 

Press Interview by Generalissimo Chiang Kai-shek

質問・・「中国はこの新たな抵抗戦争に、どのようにすれば勝つことができますか? どのような支援が必要ですか?中央政府は外国の支援なしに生き残ることはできますか?あなたは第三次世界大戦を予想しますか?」

回答・・「アメリカにとって最初の段階は、共産主義との戦いにおいて中国政府に道徳的な支援を与える政策を再開することであると、私は思います。中国における共産主義に対するこの戦いは現在の共産主義の脅威からの、中国の自由のための闘いであるのみならず、自由世界の平和と安全保障のための戦いであり、それは疑いなくアメリカが世界の他の地域で追求している、まさにその原則です。」

「中国への現在の共産主義の脅威は、先の世界大戦の遺産です。その戦争で共に戦い血を流したアメリカは、元同盟国であった中国で起こっていることに無関心ではいられないと私は思います。」

「そしてまた、共産主義との戦いにおける世界のリーダーシップを引き受けていることからも、アメリカは中国を援助の対象から除外しないでしょう。さもなければ、共産主義に対する民主主義諸国の戦いの将来はまさしく暗いものとなり、人類への惨禍は取り返しがつかなくなるでしょう。」

 

質問・・「共産主義者との交渉による平和の可能性は今でもわずかなのでしょうか?」

回答・・「25年の間、共産主義者に対応してきた私達の経験から、共産主義者と和解することは何者にも不可能であると学びました。この質問については国民党や政府のメンバーの間に意見の相違はありません。」

共産主義との戦いのため、国民党の団結の強化へと私はさらに最大限に努力します。」

 

質問・・「この中国のための闘いにおいて、あなた自身の現在の、あるいは将来の役割をどのように解釈していますか?もしあるなら、どのような情勢の下であなたは国家の積極的な指導者に復帰するのでしょうか?」

回答・・「孫文博士の死に際して、彼の革命的指導者の地位を私が承継して以来、私は自分の人生を中国国民の自由と独立のために捧げてきました。その役割において、私はこの重要な委託を引き続き実行します。」

「世界共産主義が中国を征服すると脅し、そして独立と歴史的な文明を破壊しようとしているので、すべての軍がそれと戦うために再結集する際にできる限りの努力をすることが私の義務だと考えます。」

「私が何らかの公職を持っているかどうかにかかわらず、私は革命的な指導者を放り出すことはできません。すなわち、国家の独立と国民の自由が達成されない限り、私は闘争を続ける責任を逃れることはできません。」

 

総統への質問は2重の翻訳を経由した。数日前にはこれらは英語から中国語に翻訳されていた。彼は先週6月22日、台北に来た時に・軍事やその他の会議の連続で彼が忙しくなかった時に、それらを熟読した。

週末にかけて総統の回答は英語で書き直され、タイプされたコピーは月曜日、彼と訪問者が5時過ぎまで歓談した時に配布された。どんぶりに一杯のアーモンドの香りがする冷えた豆腐。

谷間の首都・台北からおよそ10マイルの草山にある台湾地方政府の山腹のゲストハウスに、蒋総統は2人の特派員(2人ともアメリカ人)を受け入れた。彼は訪問者に、厳粛によろしくとトルーマン大統領に伝えるよう頼み、そして特派員の一人は東京から来ていたので、彼の祝辞をマッカーサー将軍にも伝えるように頼んだ。

蒋総統は草山の彼の小さな家から記者会見へと、約4分の1マイルの上り坂を自動車に乗った。だが明るく心地よい午後だったので、会見が終わったとき、彼はボディーガードの一団の先頭になって家まで歩いた。

彼は日よけ帽をかぶり、それ無しで済ますことができる重い杖を持っていた。総統はとても活発で、運動のためしばしば散策に行くからである。彼は孫文が広めた国民党党員のための半ば軍隊の服装である、襟の高い単調なオリーブ色の「中山装」を着ていたが、いかなる種類の記章も身に着けなかった。